※この記事では、利用者の方のエピソードを紹介しています。個人が特定されないよう配慮し、ご本人の了承を得たうえで掲載しています。
「実際に使った人は、どう感じたんだろう」
レンタルフレンドに興味はあるけれど、予約する前にもう一つだけ確認したいこと。それは、先に体験した人のリアルな声ではないでしょうか。
サービスの説明はわかった。料金も確認した。でも、本当に行ってよかったのか、行って後悔した人はいないのか。そこが知りたい。
その気持ちはよくわかります。だから今回は、「ふたりしずかに」を初めて利用した方の感想を、できるだけそのまま紹介します。良い感想だけを並べるつもりはありません。正直に書きます。
初回利用前、みんな何が不安だったのか
「緊張しすぎて前の日眠れなかった」
初めて利用される方のほとんどが、予約した後に不安になっています。これは私が予約確認のやりとりをしていて感じることです。
「明日が近づくにつれて怖くなってきました」とメッセージをくれた20代の方がいました。「キャンセルしようか迷ったけど、ここでやめたらまた同じことの繰り返しだと思って」と。
この方に限らず、初回の前日や当日朝に「やっぱり不安です」と連絡をくれる方は少なくありません。そのたびに私は「不安なまま来てくれて大丈夫ですよ」とお返ししています。実際、不安じゃない状態で来る人のほうが珍しいくらいです。
よく聞く3つの心配ごと
初回の方が抱えている不安を整理すると、だいたいこの3つに集約されます。
「うまく話せなかったらどうしよう」
これが圧倒的に多いです。
次に「フレンドと気が合わなかったら気まずい」
そして「そもそも自分がこういうサービスを使っていいのかわからない」
3つ目の不安については、前回の記事で詳しく書きました。ここでは1つ目と2つ目について、実際の感想を通してお伝えします。
利用後、最初に出てきた言葉
「思ったより普通だった」という安堵
初回利用後の感想で一番多いのは、意外かもしれませんが「普通だった」です。
「もっと特別な何かがあるのかと思っていたけど、ただカフェでお茶しながら話しただけだった」と言ってくれた30代の方がいます。
これ、ほめ言葉なんです。
レンタルフレンドに対して構えていた方ほど、終わった後に「あれ、こんな感じでいいんだ」と力が抜ける。
緊張していた自分がちょっと可笑しくなる。その「普通さ」が安心につながるようです。
当店のフレンドは医療・介護・教育の分野で経験を積んだ人が中心なので、相手の緊張をほぐすのに慣れています。
でもそれは特別なテクニックというよりも、
- 「急かさない」
- 「聞き返さない」
- 「沈黙を怖がらない」
という、ごく地味なことの積み重ねです。
「帰り道がいつもと違った」
もうひとつ印象に残っている感想があります。
「話した内容はたいしたことじゃなかったんですけど、帰りの電車の中でなぜか少し泣けた」と、初回の後に感想を送ってくれた方がいました。
悲しかったわけではなく、「溜まっていたものが少し出た感覚」だったそうです。
正直に言うと、こういう変化が全員に起きるわけではありません。
「楽しかったけど、特に何も変わらなかった」という方もいます。それはそれで普通のことです。
1回の利用で劇的に何かが変わることを約束できるサービスではないので、そこは正直にお伝えしておきます。
「60分って、短いような長いような」
時間の感じ方も人によってかなり違います。
「あっという間だった。もう少し話したかった」という方もいれば、「60分でちょうどよかった。これ以上だと疲れたかもしれない」という方も。
ちょっと余談ですが、初回で90分や120分を選ぶ方は少数派です。初めての場所で、初めての人と過ごすのだから、60分でも十分に勇気がいる。
だから初回は60分の対面か、もっと気軽に通話15分から始める方も増えています。
通話15分は初回限定500円なので、「とりあえず声だけ聞いてみたい」という使い方をされる方も多いです。
正直、こういう感想もあります
「期待していたのと違った」
全員が満足して帰るわけではありません。ここも隠さずに書きます。
「もう少し積極的に話しかけてほしかった」という声をもらったことがあります。
当店のフレンドは基本的に「聞く」姿勢を大切にしているので、リードしてほしい方にとっては物足りなく感じることがあるようです。
これは相性の問題でもあります。「ふたりしずかに」のフレンドは現在22名が登録していて、それぞれ話し方のペースも雰囲気も違います。
最初のフレンドが合わなかったとしても、別のフレンドを試してみる選択肢はあります。
ただ、そもそも「引っ張ってくれる人がほしい」「盛り上がる会話がしたい」という方には、当店のサービスは向いていないかもしれません。
ここは正直に言います。「ふたりしずかに」は、静かに隣にいる時間を大切にしたい方のためのサービスです。
「1回で十分だった」
リピートせずに1回で終わる方も当然います。「体験としてはよかったけど、また来るかはわからない」という感想です。
それでいいと思っています。1回で気持ちが整理できたなら、それが一番いい結果です。
「また来てほしい」とは私からは言いません。必要なときに、必要なだけ使ってもらえたら。
初回の方がよく言う「意外だったこと」
利用後の感想で、「意外だった」と言われることをいくつか挙げておきます。
「フレンドがすごく普通の人だった」
これ、よく言われます。特別な雰囲気をまとった人が来るのかと思っていたら、本当に普通の、でも少し穏やかな人だったと。
フレンド一覧を見ていただくとわかりますが、当店のフレンドは「会った瞬間に安心できる空気」を持っている人を選んでいます。カリスマ性ではなく、安心感です。
「何を話したか、あまり覚えていない」
これも意外と多い感想です。話の内容よりも、「誰かと一緒にいた」という感覚のほうが残るらしいです。
「カフェ代含めて5,000円くらいで済んだ」
料金面の意外さもあります。対面60分3,000円にフレンドの交通費と飲食代を合わせて、だいたい4,500円〜5,000円前後。
料金システムにも具体例を載せていますが、「思っていたより安かった」という声は多いです。
あなたの感想は、あなただけのもの
ここまで読んで、「自分もこうなるかも」と思った方もいれば、「自分は違うかもしれない」と思った方もいるはずです。
どちらでも構いません。ここに書いたのはあくまで他の方の感想であって、あなたの体験はまた別のものになります。
ただ、一つだけ共通していることがあるとすれば、初めて利用した方の多くが「もっと早く来ればよかった」ではなく、「来てよかった」と言ってくれていることです。
控えめな表現ですが、それくらいの温度感がちょうどいいんだと思います。
もし「いきなり対面は怖い」と感じているなら、まずは通話15分から試した方の話も読んでみてください。
500円で声を聞くだけ。そこから始めた方も少なくありません。
次の記事では、「話すことがなかったのに、なぜか楽になった」という方のエピソードを紹介します。
沈黙が怖い方に、ぜひ読んでほしい内容です。

