頼っていいのかまだわからない。でも一人で抱えるのは限界だった

頼っていいのかまだわからない。でも一人で抱えるのは限界だった

「自分なんかがレンタルフレンドを使っていいのかな」

その迷いが、もう何週間も続いているとしたら。この記事は、そのまま読んでもらっていい記事です。

レンタルフレンドという言葉を知って、少し気になった。

サイトを開いて、フレンドの顔写真やプロフィールも見た。料金も確認した。

でもそこから先に進めないまま、ブラウザのタブを閉じた。

そういう経験がある人に向けて、今日は書いています。

あなたの悩みが「そこまでじゃない」と感じているかもしれません。

もっとつらい人がいるはずだ、と思っているかもしれません。

お金を払ってまで人に話を聞いてもらうなんて、どこか後ろめたい気持ちがあるかもしれません。

そのどれも、おかしくないです。むしろ、そう感じる人のほうが圧倒的に多い。

でも、一つだけ聞いてほしいことがあります。「完璧に困ってからじゃないと頼れない」のだとしたら、完璧に困った状態って、いつ来るんでしょうか。

もう来ているのかもしれない、という可能性を、少しだけ考えてみてください。

目次

「もっと困っている人がいるはず」は、自分を後回しにする言い訳になる

「レンタルフレンドを使うほどの悩みじゃない」

この言葉を、私はこのサービスを始めてから何度も聞いてきました。

問い合わせの段階で言われることもあるし、実際に利用した後に「こんな軽い悩みで申し訳なかった」と言う方もいます。

正直に書きます。「軽い悩み」で来た人はこれまで一人もいません。

本人がそう言うだけです。話を聞いてみると、数ヶ月間ほとんど外に出ていなかったり、友人との連絡を全部止めていたり、毎日同じ場所で同じことをぐるぐる考えていたりする。

それを「たいしたことない」と呼ぶのは、自分の困りごとを自分で小さく見積もっているだけです。

もっとつらい人がいるのは事実です。でもそれは、あなたの困りごとが存在しない理由にはなりません。

他人と比べて「まだ大丈夫」と思い続けた結果、本当に動けなくなった人を、私は見てきました。

こんなことを言うと、「それって営業トークでしょ」と思われるかもしれません。

正直、そう思われても仕方ないとは感じています。

でも私がここで言いたいのは「だから予約してください」ではなくて、あなたが自分の困りごとを「たいしたことない」で片づけるのをやめてほしい、ということです。予約は後の話です。

「甘え」じゃないかという不安について

レンタルフレンドを使うことは甘えではないです。

「お金を払って話し相手を得る」ことに罪悪感を覚える人がいるのは知っています。

友達にタダで話を聞いてもらえるのに、なぜわざわざお金を出すのか。そう思うのも自然なことです。

でも、友達に話すのと、このサービスを使うのでは、意味がまったく違う。

友達に話すと、気を遣います。「重い」と思われたくない。心配させたくない。

話した後、相手の反応が気になって余計に疲れる。結局、「大丈夫だよ」で終わって、自分の中には何も変わらないまま残る。そういう経験、ありませんか。

当店のフレンドは、あなたの話を聞くことを選んでいる人たちです。「聞いてあげている」のではなく、「聞く仕事」として向き合っています。だからあなたは気を遣わなくていい。

これは甘えとは違います。必要な距離を、お金で確保しているだけです。

少し脱線しますが、この「お金を払うからこそ楽になる」という感覚は、私自身も最初は腑に落ちませんでした。でもある日、自分が美容院に行く理由を考えたとき、ちょっとわかった気がしたんです。

自分で髪を切れないわけじゃない。でも、プロに任せたほうが仕上がりがいいし、何より「自分でやらなきゃ」から解放される。それと構造は似ているのかもしれないと、最近は思っています。

このサービスの成り立ちや、もう少し広い視点での話は、「動けない日が続いている」と気づいたとき、私が最初にしたことに書きました。

このシリーズの出発点にあたる記事なので、よかったら読んでみてください。

お金を払って人に会うことへの、もう少し正直な話

「レンタルフレンド」

この名前に私自身も最初は引っかかりました。人を「レンタル」するという言い方が冷たく聞こえるのはわかります。

ただ、運営して見えてきたのは、この名前の冷たさがむしろ安心につながるケースもあるということでした。「友達」じゃないから、友情の義務がない。

「カウンセリング」じゃないから、患者にならなくていい。「レンタル」だから、期間があって、終わりがある。その枠組みが、かえって人を自由にすることがある。

名前の印象だけで中身を判断しないでほしい、というのが私の本音です。

料金のこと

これも正直に触れておきます。当店の対面コースは60分3,000円から。通話コースなら30分1,200円からです。フレンドの交通費やカフェの飲食代が別途かかる場合もあるので、トータルで5,000円前後が一つの目安になるかもしれません。

安いとは言いません。でも、「月に1回、60分だけ、自分の話を聞いてもらう時間を持つ」と考えたとき、高いかどうかは人によるでしょう。

書きながら思ったんですが、これは損得の話じゃないかもしれません。「自分に3,000円を使っていい」と許可を出せるかどうか。そこが本当のハードルなのかもしれない。

当店のフレンドには、「やさしい人」が欲しかったんじゃない。「現実に動ける人」が必要だったで書いたように、医療・福祉の現場経験を持つ人が多く在籍しています。

作業療法士のフレンド・ひなたもその一人で、23歳、普段は病院で働いています。暮らしの中の「できない」を、「どういう条件ならできるか」に変換する視点を持っている人です。

やさしさだけじゃなく、生活を具体的に整理できるフレンドがいる。それが当店の特徴です。

はじめて使うとき、何が起きるのか

ここからは、「使ってみようかな」と少しでも思った人に向けて、実際の流れを書きます。構えないでください。

予約までの流れ

まず、フレンド一覧を見て、気になる人を選びます。

プロフィールに年齢、活動エリア、資格、雰囲気がわかる文章や写真が載っています。

直感で「この人、話しやすそう」と思った人でいいです。理由はいりません。

選べなかったら、会員掲示板に「こんなことで困っています」と投稿して、フレンドからの返信を待つ方法もあります。迷ったら運営に相談してもらっても構いません。

フレンドが決まったら、プロフィールページにあるLINEやXから直接連絡して日程を調整してください。

対面か通話か。何分のコースにするか。どこで会うか。そのやりとりの中で全部決まっていきます。

日程が決まったら、予約決済フォーム・公式LINE・公式Xから正式に予約。決済は前日までにお願いしています。

当日のこと

待ち合わせ場所に行く。それだけ。

カフェでもいいし、公園でもいい。散歩しながら話す人もいる。何を話すか事前に決めておく必要はありません。「今日はとにかく誰かといたかった」、それだけで十分。

時間になったら終わり。延長したければフレンドに伝えてください。次回の予約もその場で相談できます。

1回きりで終わった方もいれば、何回か通ってみて自分のペースがわかってきた方もいる。「合わなかった」と感じた方もいる。どの結果でも、それは使ってみたからこそわかったこと。

安全面について

ここは大事なので、はっきり書いておきます。

当店は女性専用です。対面はカフェや公園など開かれた場所で行い、密室での対面やお客様の自宅への訪問はしていません。

フレンドの個人情報を聞き出す行為、無断での撮影・録音も禁止。キャンセルは48時間前まで無料で対応しています。

初回の通話コースは15分500円。「いきなり対面はハードルが高い」という方は、まず通話から始めてみてください。

「ちゃんとしてから」を待っていたら、いつまでも始まらない

ここまで読んで、まだ迷っている人へ。

迷っていていいです。

もう少し状況が落ち着いてから。もう少し自分の悩みが整理できてから。もう少し元気になってから。そう思うのは自然なことです。

でも、正直に言うと、そうやって「もう少し」を繰り返して何ヶ月も経ってしまった人を、私は何人も見てきました。

悩みが整理できてから相談しよう。部屋を片づけてから人に会おう。ちゃんと説明できるようになってから連絡しよう。

でも。その「ちゃんと」は来ない。来ないから困っている。

ずっとそうだった。わかっている。わかっているのに動けない。また今日も同じ夜が来る。明日こそ、と思いながら、また同じ朝が始まる。

ぐちゃぐちゃのままでいいんです。

話がまとまらなくてもいい。泣いてもいい。沈黙してもいい。何を相談したいか自分でもわからなくてもいい。そこから始められる場所を、私は作りたかった。

当店を立ち上げたとき、「きちんと悩みを言語化できる人」だけが来る場所にはしたくないと思いました。むしろ、「自分の困りごとの正体がわからない人」こそ来てほしかった。

「ふたりしずかに」というサービスがどんな場所なのか、一度読んでもらえたら、もう少し具体的に伝わるはずです。

作業療法士のフレンド・ひなたのプロフィールも、よかったら見てみてください。23歳。生活の中の「できない」を、一緒に見てくれる人です。

完璧じゃなくていい。準備ができていなくてもいい。

その話は、次の記事でもう少し踏み込んで書いています。完璧に準備してからじゃなくていい。ぐちゃぐちゃのまま来てくれていい

※「ふたりしずかに」は医療行為・診断・治療・リハビリテーションの提供を目的としたサービスではありません。作業療法士資格を持つフレンドが在籍していますが、サービス内での医療行為は行いません。専門的な医療判断が必要な場合は、医療機関等をご利用ください。

ご利用の流れ

初めてでも安心。3つのステップで、あなたに合ったフレンドと出会えます。

01

フレンドを選ぶ

プロフィール一覧からお好みのフレンドをお選びください。迷ったら掲示板への投稿や、運営へのご相談も可能です。

02

日程・内容を相談

日時や場所をすり合わせます。あなたのペースで大丈夫です。

03

当日、ふたりしずかに

カフェやお散歩、オンラインなど、ご希望の場所でフレンドと過ごします。話す内容も、沈黙も、すべてあなた次第。

予約する

フレンドが決まったら、LINEまたはXからご予約ください。

自分では選べない、
誰がいいかわからない方へ

「プロフィールを見ても決められない」「知らない相手にDMするのが怖い」そんなあなたのために、運営がフレンド選びをお手伝いします。匿名のまま、あなたのペースで相談できます。

1

運営に匿名で相談する

LINEまたはXのDMから、お気軽にご連絡ください。お名前はニックネームで構いません。

2

条件に合うフレンドを5名ご提案

お悩みやご希望をもとに、運営があなたに合いそうなフレンドを5名お選びしてご提案します。プロフィールだけではわからない相性も考慮します。

3

まずは15分の通話から

いきなり対面が不安な方は、15分の短い通話から始められます。声を聞くだけで、安心感はずいぶん変わります。

15分通話の体験談を読む

お伝えいただく内容

お悩み・話したいことひとことでも、ぼんやりでもOK
希望エリア都道府県や大まかな最寄り駅など
ご希望の形式通話 or 対面
希望日時だいたいの候補でOK

運営がおすすめフレンドを
5名ご提案します

※ ご提案は無料です

※ ご相談は匿名で可能です。お気軽にどうぞ。

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