【オーナーコラム#21】外に出なくてもいい。通話だけで始めてみませんか

【オーナーコラム#21】外に出なくてもいい。通話だけで始めてみませんか

「外に出なくてもいい、まだ」

ある方からの予約メッセージに、そう書いてあった。

「外に出なくてもいい、まだ」。その「まだ」が妙に引っかかって、私はしばらくその画面を見ていた。

たぶんその方は、いつかは対面で会いたいと思っている。

でも今はまだ無理だ、ということだったんだと思う。

通話コースを選んでくれた方だった。

目次

玄関のドアが、重い日のこと

レンタルフレンドのサービスを調べている方の多くは、たぶん対面のイメージを持っていると思う。

カフェで向かい合って、お茶を飲みながら話す。散歩しながら横並びで歩く。そういう場面。

でも、それができない日がある。

身支度をするのがしんどい日。電車に乗るのがしんどい日。そもそも玄関のドアを開けるのに力がいる日。そういう日がある方に、「まず会いに来てください」と言うのは、私には違う気がした。

このサービスに通話コースを作ったのは、開業からそう遠くない時期だった。

最初から計画していたわけではなくて、何人かの方とやりとりする中で「会いたいけど出られない」という声に触れて、じゃあ声だけでもやってみようか、と始めたのが正直なところだ。

あまり格好のいい理由ではない。でも、結果としてこれが必要だった方が、たくさんいた。

声だけの距離感で、救われる人がいる

オンラインの通話で話すのと、対面で話すのは、やっぱり違う。

表情が見えない。空気感が読みにくい。沈黙が対面よりも重く感じることもある。

フレンド側も、通話のほうが気を遣う部分はあると聞いている。

でも、ある方にこう言われたことがある。

「顔が見えないほうが、話せることがありました」

それは、私にとって発見だった。対面のほうが良いサービスを提供できると、どこかで思い込んでいた。でもそうじゃない方がいる。

相手の顔が見えることがプレッシャーになる方がいる。目を合わせること自体が負担になる方がいる。

考えてみれば当然のことだった。内向的な方のためのサービスをやっていて、対面が最善だと決めつけるのは矛盾している。

そのことに気づかせてくれたのは、通話を選んでくれた方たちだ。

→夜の電話で「おやすみ」を言い合うだけの時間、という話も書いています

通話15分、500円から始まるもの

うちの通話コースは、初回限定で15分500円から用意している。

15分。短いと思うかもしれない。

でもこの15分には、ちょっとした意味がある。

15分なら、合わなかったときのダメージが小さい。金額的にも、時間的にも。

「試してみたけど、やっぱりちょっと違った」となっても、500円と15分で済む。

レンタルフレンドというサービスそのものが自分に合うかどうかを、最小限のリスクで確かめられる。

そういう設計にしたかった。

ある方は、この15分の通話のあとに「声を聞いただけで、なんだか力が抜けました」とメッセージをくれた。

15分で何が変わるんだろうと正直思っていた私のほうが、認識を改めさせられた。

もちろん、15分では全然足りないという方もいる。30分、60分、それ以上の通話コースもある。自分のペースで、自分に必要な長さを選んでもらえればいい。→予約から当日までの全体の流れはこちらに書いています

通話のあとに、対面に来てくれた方のこと

これは余談かもしれないけれど、ちょっと嬉しかった話をさせてほしい。

通話コースを3回ほど利用したあと、「今度は対面で会ってみたいです」と言ってくれた方がいた。

最初のメッセージには「外に出るのが怖い」と書いてあった方だ。

対面の日、カフェで初めて顔を合わせたとき、フレンドが「電話の声と同じですね」と言ったらしい。その方は少し笑って、「そうですか、よかった」と返したと聞いた。

通話が対面の練習になったとか、ステップアップしたとか、そういう大げさな話にするつもりはない。

ただ、声を先に知っていることで、会うことのハードルが少し下がったのかもしれない。それだけのことだと思う。

でも「それだけのこと」が、この方にとってはとても大きかったんじゃないかと想像する。

外に出なくても、つながれる

最近ふと思うことがある。

レンタルフレンドのオンライン利用が増えてきた背景には、コロナ以降の生活様式の変化もあるのだと思う。

でもそれだけではなくて、「外に出ることそのものが負担になっている人」がもともと一定数いて、ただ可視化されていなかっただけなんじゃないかと。

外に出られないから誰にも会えない。誰にも会えないから話す相手がいない。話す相手がいないから、余計に出られなくなる。その循環を、どこかで一回断ち切れたらいいと思っている。

通話はそのための入口になりうる。

もちろん、通話のまま続けてもいい。対面に移行する必要はない。自分の部屋のベッドの上から電話して、パジャマのままで30分話して、そのまま寝る。そういう使い方でいい。

身支度しなくていい。電車に乗らなくていい。交通費もかからない。

ただ、電話の向こうに誰かがいる。それだけで、夜の質が変わるという方がいる。

冒頭の「外に出なくてもいい、まだ」と書いてくれた方は、今はときどき対面で会っている。でも今でもたまに通話を選ぶ日がある。「今日は外に出る元気がないので」と正直に言ってくれる。

その正直さに、私はいつも少しほっとする。無理をしていないんだな、と思えるから。

外に出なくてもいい。声だけでも、つながることはできる。それを知っておいてもらえたら、少し気持ちが楽になるかもしれない。

少なくとも私は、そう思ってこのコースを続けている。

ここから先は、少し話が変わる。

実際にフレンドと過ごした時間がどんなものか、私が見てきた風景を書いていこうと思う。

→カフェで向かい合って、ただ「うん」と言い続けるフレンドの横顔

ご利用の流れ

初めてでも安心。3つのステップで、あなたに合ったフレンドと出会えます。

01

フレンドを選ぶ

プロフィール一覧からお好みのフレンドをお選びください。迷ったら掲示板への投稿や、運営へのご相談も可能です。

02

日程・内容を相談

日時や場所をすり合わせます。あなたのペースで大丈夫です。

03

当日、ふたりしずかに

カフェやお散歩、オンラインなど、ご希望の場所でフレンドと過ごします。話す内容も、沈黙も、すべてあなた次第。

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フレンドが決まったら、LINEまたはXからご予約ください。

自分では選べない、
誰がいいかわからない方へ

「プロフィールを見ても決められない」「知らない相手にDMするのが怖い」そんなあなたのために、運営がフレンド選びをお手伝いします。匿名のまま、あなたのペースで相談できます。

1

運営に匿名で相談する

LINEまたはXのDMから、お気軽にご連絡ください。お名前はニックネームで構いません。

2

条件に合うフレンドを5名ご提案

お悩みやご希望をもとに、運営があなたに合いそうなフレンドを5名お選びしてご提案します。プロフィールだけではわからない相性も考慮します。

3

まずは15分の通話から

いきなり対面が不安な方は、15分の短い通話から始められます。声を聞くだけで、安心感はずいぶん変わります。

15分通話の体験談を読む

お伝えいただく内容

お悩み・話したいことひとことでも、ぼんやりでもOK
希望エリア都道府県や大まかな最寄り駅など
ご希望の形式通話 or 対面
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運営がおすすめフレンドを
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※ ご提案は無料です

※ ご相談は匿名で可能です。お気軽にどうぞ。

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